サブパーソナリティはどうして生まれるの?



副人格は生きる過程のなかで、それぞれの環境に適応するために生まれてきた『条件づけされた自分』です。


その条件付けは同じ環境にあったとしても、だれもが同じ副人格をもつわけではなく、自分自身がなにを受け入れたかによって変わってきます。




時には、反発しながらも親や兄弟を副人格として内包している場合もあります。

時には、自分自身ではない副人格がまぎれこんでいることもあります。



こんな症例がありました。

「あなたの存在の中心を感じて、そこに手を当ててください」

そのなげかけに、生徒さんが手を当てたのは左の後頭部でした。

・・・この人は自分の思考こそが存在そのものだと感じているのか?

何か違和感のようなものを感じた私は、さらに質問を続けました。


「その部分にあるエネルギーに、もし、言葉があるとしたら、なんと言っていると思いますか?」

その問いかけに、「出せ!出せ!といってます」というお答えでした。

やりとりをくり返した結果、その方が自分の中心だと思っていたのは、その方の亡くなった祖母のエネルギーでした。

幼少期より、「嫌だ」「敵だ」とまで思っていた祖母のエネルギーを、自分の中心においてまで求めていたものはなんなのでしょうか?


亡くなってなお、その方自身がにぎりしめていた祖母のエネルギーに求めたものはなんだったのでしょうか?


ご本人からのご感想をいただきましたので、許可いただいて掲載させていただきます。



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セッションを受けて祖母も自分もお互いを望んでいたこと、私自身の勘違いや思い込みが相手を縛りつけ、幸せへの可能性をつんでいたことが今回よくわかりました。

また、祖母も私自身も納得して進めるようにやさしく説得して頂きありがとうございました。

セッション後は気分が沈むこともなくなりとても楽になりました。

先生に励まして頂いて少し進むことができてとてもうれしいです。

ありがとうございました。


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私は、彼女がそれほどまでに祖母に認められたいと望んでいたのだと思います。


そのために、彼女は他者から認められるためのたくさんの副人格を、自分の中にたくわえてきたのだと感じました。


しかし、その副人格のどれもが幼少期にたくわえたものであったがゆえに、彼女は「他者から認められたい」と望みながら、そのすべを持てずに渇望してきたのだと思います。




「自分を守るための副人格」のほとんどは、幼少期に手に入れたものであることが多く、大人になった自分にはもう役に立たなくなっていることに、自分自身が気づく必要があります。




次回は、サブパーソナリティー統合のための対策についてお話ししますね。




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